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2025.10.29

献立を彩る、幻の天然きのこ。

急な冷え込みとともに、山の恵み、天然きのこも本格的な季節へ。

写真は、出会えたら幸運。
幻のきのことも呼ばれる『山伏茸(やまぶしたけ)』です。

山伏茸は、きのことは思えない個性的な姿。

白くてふさふさとした毛のようなもので覆われており、しめじや椎茸のようにカサや柄はなく、球状に成長。

山伏(ヤマブシ)とは、山にこもって厳しい修行をする修験者(しゅげんじゃ)のことを言います。
山伏が着ている袈裟には、胸元に「梵天(ぼんてん) 」というふわふわの玉がついています。
この梵天に形状がは似ていることから、ヤマブシタケと呼ばれています。

天然のものですので、ご用意できるのはタイミング次第。
特別な味わい、召し上がることができたあなたはラッキーです。

山伏茸のほかにも、さまざまな天然きのこが顔を出し始めました。

 

他にも、量は多くはありませんが、舞茸やハナビラタケなど天然では大変貴重なきのこも『はたの』の献立を彩ります。


その日の出会いで、献立も少しずつ変わります。

山での出会いが、そのまま『はたの』の一皿に。

旬の香りとともに、秋の深まりを感じにお出かけくださいませ。